北尾トロ プロフィール











1958年、福岡市生まれ。
小学生の頃は父の仕事の都合で九州各地を転々、中学で兵庫、高校2年から東京在住。小倉市立若園小学校、尼崎市立武庫中学、東京都立日野高校、法政大学卒。
インド旅行から戻ったら追試が終わっていたという情けない理由で、5年かかって大学を卒業後、フリーター、編集プロダクションのアルバイトを経て、26歳でフリーライターとなる。おもにスキー雑誌、テニス雑誌で原稿を書いていた時期もあった。
本名時代の著作に『サラブレッドファン倶楽部』『馬なりの人生』『図解で企画ができる本』がある。
30歳を前にバンド活動、同名の「脳天気商会」という会社を、ライターの下関マグロ氏たちと設立(3年後に解散)。
同時期、北尾トロのペンネームで原稿を書き始め『別冊宝島』『裏モノの本』などに執筆し始める。また、『ダ・ヴィンチ』『裏モノjapan』には創刊時からお世話になっている。
40歳を前に、インディーズ出版活動を開始し、『廃本研究』を制作。以後、『廃本研究2』『オンデマンド版銀座八丁目探偵社』『Secret of DragQueen』『なんて素敵!』『西荻カメラ』『ばいぶる』を制作。
1999年、インターネットを使った古本屋「杉並北尾堂」をオープン。期間限定のブックカフェ、ロゴスギャラリー(@渋谷パルコ)での古書イベントなど、古書関連の仕事(?)や知人が増えた。
40代後半からは、日本にも「本の町」を作りたいと考えだし、2008年5月、長野県伊那市高遠町に、仲間とともに「本の家」を開店。
2010年9月、ノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊。編集発行人をつとめる。

北尾トロメールアドレス:




<連載中>
  • 走れ!トロイカ学習帳(ダ・ヴィンチ、メディアファクトリー)
  • 超越大陸(ラジオライフ、三才ブックス)
  • 恋の法廷式(週刊朝日 朝日新聞出版)
  • 猟師になりたい!(信濃毎日新聞)
  • あけすけなるレポの記録(季刊レポ ランブリン)




[著書]


<単行本>

2013


『傍聴弁護人から異議あり!』(現代人文社)







『長く働いてきた人の言葉』(飛鳥新社)







2012


『愛の山田うどん 廻ってくれ、俺の頭上で!!』
(えのきどいちろうとの共著、河出書房新社)

『中野さぼてん学生寮』(朝日新聞出版)







2011


『駅長さん!これ以上先には行けないんすか』(河出書房新社)


『昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』
(下関マグロとの共著、ポット出版)






2010


『全力でスローボールを投げる』(文藝春秋)







2009


『裁判長! おもいっきり悩んでもいいすか 裁判員制度想定問題集』
(村木一郎監修、文藝春秋)


『ぼくに死刑と言えるのか―もし裁判員に選ばれたら』(鉄人社)







2008


『もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ』(小学館)







『中央線で猫とぼく あの日、あのコと目があって』(メディアファクトリー)







2007


『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』(文藝春秋)







『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』(風塵社)







『おっさん糖尿になる!』(下関マグロとの共著、ジュリアン)







『おっさん傍聴にいく!』(下関マグロとの共著、ジュリアン)







2005



『新世紀書店』(編著、ポット出版)






『気分はもう,裁判長』(理論社)









2003



『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(鉄人社)







『ヘンな本あります』(風塵社)







2000


『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』(鉄人社)







『銀座八丁目探偵社』(メディアファクトリー)







『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』(風塵社)







1999


『ヒゲとラクダとフンコロガシ』(理論社)







1998

『怪しい人びと』(風塵社)



『トロとマグロの平成ニッポン裏街道』
(下関マグロとの共著、KKベストセラーズ)






1997


『出版業界裏口入学』(メディアファクトリー)

『彼女たちの愛し方』(マサダ)







1994


『彼女が電話をかけている場所』(芸文社)


<文庫>


『キミはヒマラヤ下着の凄すぎる実力を知っているか』
(朝日文庫)


『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか デラックス』
(朝日文庫)






『テッカ場』(講談社文庫)



 



『裁判長!死刑に決めてもいいすか』(朝日文庫) 





『おっさん糖尿になる!』(幻冬舎文庫)







『おっさん傍聴にいく!』(幻冬舎文庫)



『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』(文春文庫)






 
『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』(文春文庫)

 『ほんわか!』(メディアファクトリー)

『男の隠れ家を持ってみた』(新潮文庫)








『危ないお仕事』(新潮文庫)



 




『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(文春文庫)







『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』(幻冬舍文庫) 









『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』(ちくま文庫)






『怪しいお仕事』(新潮OH!文庫→新潮文庫、『怪しい人びと』改題)






 
<原作>



『裁判長!ここは懲役4年でどうすか(1)~(2)』
(徳間書店ゼノンコミックス)
漫画:松橋犬輔





『裁判長!ここは懲役4年でどうすか The Stage』
公演期間:2012年 1月25日(水)~1月29日(日)全7公演
会場:全労済/スペース・ゼロ
演出/脚本:舘川 範雄



『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』
監督:豊島圭介
脚本:アサダアツシ
主演:設楽統(バナナマン)
2010年

 


『裁判長!ここは懲役4年でどうすか(1)~(13)』
(新潮社バンチコミックス)
漫画:松橋犬輔