2017年5月13日土曜日

もうすぐ新しい本が出る

『欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記』の見本が届いた。
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163904030

いつもそうだが新刊ができるのは嬉しく、今回も良い感じのブックデザインである。

トラブル続きと歯医者嫌いのせいめ足かけ15年がかりの治療となっただけでなく、ぼくは7本もの人工歯根(インプラント)持ちになってしまった。この本は、そうなる経緯を書いたものだ。
体験ベースの書き手だから、
自分の身に起きたことを題材にするのは慣れているけど、
口の中のことで本を作るのは、自分が素っ裸になるような恥ずかしさが伴った。
だってばかみたいなんだよつくづく。
周囲の理解など得られないし、金は羽が生えたように飛んでいくし、
欠歯がなくなったところで誰からもホメてもらえないどころか
変化にも気づいてもらえない。
でもきっと他人事じゃないはずだ。
健康的な歯の持ち主には笑って読んで欲しい。
歯に悩みを抱えた人も、ぼく以下はめったにいないと思うので、なんらかの参考になるかもしれない。http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163904030

2017年5月4日木曜日

北尾トロ仕事帖2017.4月

4月は落ち着きがなくて、上京5回。
滞在は松本17日、東京13日だった。
上京の目的は取材と打合せがほとんどだが
なかなか日程を思い通りに
組むことができないでいる。
仕事面では、そういう僕の暮らしぶりを題材にした
ヤドカリ生活の私的レポが
ウェブマガジン『別冊文藝春秋』で始まる。
<原稿>
・中山道部 地理の先生、街道をゆく 
(「マニアッ区紳士録」第18回、ラジオライフ、三才ブックス 4P)
・「恋の方程式」連載→文庫化用加筆後半(朝日新聞出版)
・不思議な「ふんだりけ」(danchu6月号 プレジデント社 2P)
・渾身・傑作・泣ける・徹夜必至 編集者は「帯」で読者をナンパする!?
(トロイカ学習帳 第110回 ダ・ヴィンチ KADOKAWA 5P)
・木曽ストーリーテラー冊子業務(SCOP)
・町中華探検隊がゆく!(第22回 豊洲「いちむら」
(散歩の達人6月号 交通新聞社 2P)
・北尾トロのビジネスマン裁判傍聴記 第11回(プレジデントオンライン)
・裁判所は人生劇場 第4回(法学セミナー7月号 日本評論社 2P)
新連載(仮)ヤドカリ(別冊文藝春秋 約30枚)
<ラジオ>
・「北尾トロのヨムラジ」(FMまつもと)
<今月のハナ宿女将>