2019年2月3日日曜日

北尾トロ仕事帖2019年1月

 
「ヘンケン発掘ラボ」の取材からスタートした2019年。
おもしろい研究者に会えるんで楽しみな取材になっている。
撮影ということではCS朝日チャンネルの
「ぶらぶら町中華」シーズン4で熊本に行った。
千葉、大阪、熊本というラインナップで計12本。
地上波での放送も増えてきて、もう少し続けられるかな。
出演者とスタッフで新年会@熊本


単行本『町中華探検隊がゆく!』も
校了目指してラストスパート。
あたりまえだけど、仕事にせよ何にせよ
2018年と地続きなんだよね。
急に新しいことは始まらないし、
といって去年のことにしがみついてても仕方がない。
終わる仕事、始まる仕事、ライターはその間を
波乗りする感じだ。ただ、波は自分で作って
いかないと、誰も用意はしてくれない。

2ヶ月の予定だった日刊ゲンダイの書評コラムが
3カ月にのびたんで、せっせと「食」関係の本を読んでいる。

町中華では「お茶の水、大勝軒」の
復刻メニューである味噌ラーメンを試食する
機会があり、また、3月に開催される
「丸長のれん会60周年」パーティーで配布する
冊子への寄稿などがあった。
単著『夕陽に赤い町中華』も
夏前の発売がほぼ決まり、2月後半は
加筆に追われることだろう。
そういう流れになっているわけで、自分でも止められない。
であれば、波に乗っていくしかないってことだ。
今年も狩猟と町中華が軸になるとして、
もうひとつくらいは加えたいところ。
アイデアはあるんだけど、実現できるかどうかは俺次第。
出所者の就業を取り持つ情報誌「chance」
発行人の三宅晶子さんに「法学セミナー」で取材

<原稿>
・裁判所は人生劇場 第24回
(法学セミナー2月号 日本評論社)
・北尾トロの偏愛食いしん本 第6回
「居酒屋チェーン戦国史(中村芳平)」
(日刊ゲンダイ)
・北尾トロの偏愛食いしん本 第7回
「うどん手帖(井上こん)」
(日刊ゲンダイ)
・北尾トロの偏愛食いしん本 第8回
「おいしい料理はすべて旅から教わった(荻野恭子)」
(日刊ゲンダイ)
・北尾トロの偏愛食いしん本 第9回
「レスラーめし(大坪ケムタ)」
(日刊ゲンダイ)
・北尾トロの偏愛食いしん本 第10回
「南極ではたらく」(渡貫淳子)
(日刊ゲンダイ)
・ヘンケン発掘ラボ 第3回
人間というプラットフォームを使って何ができるか
東京工業大学特別研究生
高橋宣裕 氏
(ラジオライフ 三才ブックス)
・町中華探検隊がゆく!第41回 
(散歩の達人3月号 交通新聞社)
・トロイカ学習帳 第131回 
「ざんねん本」から考える平成のベストセラー
(ダ・ヴィンチ KADOKAWA)
・北尾トロのビジネスマン裁判傍聴記 第33回
(プレジデントオンライン)
・「町中華探検隊がゆく」単行本用作業
(交通新聞社)
・『正直観光案内』(宮田珠己著)書評
(週刊現代 講談社)
・丸長のれん会創立60周年記念冊子(丸長のれん会)
<イベント>
・今野書店50周年記念
<受取材>
・裁判傍聴術コメント
(週刊ポスト 小学館)
・『「非会社員」の知られざる稼ぎ方』
(インタビュアー村田らむ氏 東洋経済オンライン)
<ラジオ>
・「北尾トロのヨムラジ」(FMまつもと)
<テレビ>
・「ぶらぶら町中華」熊本編(収録 CS朝日チャンネル)

湯河原にて恒例の麻雀合宿