2021年12月4日土曜日

北尾トロ仕事帖2021年11月 重版出来と狩猟解禁、単行本〆切とのたたかい

重版出来!
狩猟解禁日は長野県大町市で取材
熊でございます
うっかり10月の更新を忘れたので
2カ月ぶりっすね。
いまさら書く気にもならないんで
このままいきます、レッツゴー。
今月うれしかったのは、4月末に出版した
が重版したことだ。7か月かかったことになる。
売れないと見なされれば
速攻で売り場から姿を消す本が多い中、
コツコツ売ってくれた本屋さん、
読んでくださった皆さんに感謝だ。
本といえば、好きな書き手の一人、
近藤弥生子さんの新刊も出た。
この本の誕生には僕も少し関わっている。
前作の『オードリー・タンの思考』で
著者インタビューをした際に次作の話になり、
ちょうどそこにいた(リモートインタビューだった)
 ダ・ヴィンチでの僕の担当者を
「この人とやったらいいんじゃない」と
推薦したところ、とんとんと
話が進んでしまったのだ。
おもしろいものだよねえ。
プライベート猟でも初日が出ました
さて、11月15日は狩猟解禁日。
さっそく熊猟の取材へ行ってきた。
当日は熊との出会いがなかったんだけど
翌日、獲ったどーと写真が送られてきた。
僕は25日に宮澤師匠、狩猟ライターの
小堀ダイスケと出猟。
3人で4羽獲れて
おいしくカモ料理を食べることができた。
12月は九州への狩猟取材も控え、
シーズン終了までの楽しい日々が
約束されたようなものだが、
追われている仕事もある。
単行本の執筆だ。
もうさ、パソコンの調子が
悪いわけだよ…言い訳するな!
どっちも取材対象が強力で、
おもしろい本になる。
やるしかねぇべ!

2021.11月

<原稿>

近藤弥生子さんインタビュー

(ダ・ヴィンチ1月号 KADOKAWA)

トロイカ学習帳 第165回

そして誰も電話とメールをしなくなった

短文の恐ろしさをナメるな!

(ダ・ヴィンチ1月号 KADOKAWA)

幻のカツ丼、聖地で復活

(BIGCOMICオリジナル 小学館)

単行本執筆

「(仮)ラーメンの神様の教え」

(文藝春秋)