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ようやく春になりましたな! |
4月はぐちゃぐちゃ&キツキツの本棚をなんとかするため、日曜大工なんかしまして、それも仕事っちゃ仕事(ダヴィンチ「トロイカ学習帳」)だけど、そのまんま自分のためでもあるので、読者代表のつもりで書棚の見直しと改装に取り組んだ。
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張り切っておる |
参考にしたのは田原町の「Readin' Writin'」と千駄木の「往来堂書店」の棚。僕は事務所を畳むときに数千冊処分して以来、なるべく本を持たないようにしているので、スペースをいかに活用するかがキモとなる。本棚スッキリ大作戦である。熟考の末、書棚内に段重ねできるような棚を設置することに。材料はホームセンターで揃え、簡単な作業で棚が完成すると、横積みによるぐちゃぐちゃが解消された。前後二重での収納はそのままでも、横積みさえしなければ奥を見るのが楽になる。また、小さな仕切りを入れることで空間ごとのまとまりがつきやすい。もっとも手軽に、手持ちの本を整理する手段ではないだろうか。たくさん本を持っている人も、書棚事にこれをすれば効果が上がるだろう。そんな悠長なことやってられる量じゃない人は、キャパシティオーバーなのだから、日頃手に取るため整理する本と、持っていることを優先する収蔵本を分けるべきかもしれない。ぼくならそう考える ↓
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Readin'Writein'店内の書棚 |
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往来堂店内の書棚 |
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劇的に整理された北尾の書棚 |
「散歩の達人」の連載も長くなってきたが、行きたい町中華はまだまだあって、この玉屋さんもやっと取材が実現した1軒。ラーメンスープが素晴らしいのだ。↓
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「散歩の達人」で十条の玉屋さんへ |
「夕陽に赤い町中華」は再ゲラが出て最終段階に入ったものの、つぎからつぎへと直したい箇所が出てきてなかなか終わらない。とはいえ装幀も固まって完成が見えてきた。今回ははじめて寄藤文平さんのところでデザインしてもらったが、「こうきたか!」って感じで気に入っている。面識はないんだけど、寄藤さんは一度は組みたかったデザイナーだったから、今回実現してうれしい。↓
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「法学セミナー」でわけわかんない挿絵を |
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つぎなるミッションは「南総里見八犬伝」 |
2019.4月
<原稿>
・「夕陽に赤い町中華」単行本のための修正作業
(集英社インターーナショナル)
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「夕陽に赤い町中華」ゲラを見まくってた |
・そして人生は続く 第3回
(法学セミナー6月号 日本評論社)
・『裁く眼』(我孫子武丸)文庫解説
(文春文庫 文藝春秋)
・ヘンケン発掘ラボ 第6回
町の発明家の反骨精神が技術の壁を突き破る!?
株式会社G&B代表 阿久津一郎氏
(ラジオライフ 三才ブックス)
・トロイカ学習帳 第134回
小さな書店の大きな魅力
その棚づくりを、いますぐ盗め!
(ダ・ヴィンチ6月号 KADOKAWA)
・町中華探検隊がゆく!第44回
(散歩の達人6月号 交通新聞社)
・北尾トロのビジネスマン裁判傍聴記 第36回
(プレジデントオンライン)
<受取材>
・裁判関係コメント(朝日新聞)
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なぜ7部も送ってくるのだ朝日新聞 |
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北尾トロさんと松本(松本HONTONO本創刊号)
<ラジオ>
・「北尾トロのヨムラジ」(FMまつもと)
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育て始めた |