2017年10月21日土曜日

『猟師になりたい!2』まもなく発売!!

『猟師になりたい!2』近日発売!

2017年は、単行本1冊と、文庫3冊を出すことができた。
本を出すことができるのは、拙書を購入してくれる読者がいるから。
いつもありがたく思っています。

で、今年最後の一冊は角川文庫から。
狩猟エッセイ『猟師になりたい!2』
狩猟解禁日を3週間後に控えた
10.25に発売される。
日高トモキチさんの表紙絵で
北尾は泣いてます
サブタイトルは「山の近くで愉快にくらす」で、
単行本ではこっちがメインタイトルだった。
去年、角川文庫になったシリーズ前作
『猟師になりたい!』に合わせた変更だ。
狩猟免許を獲得した初年度が前作で、
『猟師になりたい!2』で描かれているのは
2シーズン目の狩猟体験記。
これがまぁ山あり谷ありというか、
なんでこんなふうな笑っちゃう展開になるかなあと
自分でも思うくらいにすっとぼけた日々なのだけれど、
ぼくの体験だけじゃなく、がっつり取材した原稿もたくさん
書いているので安心して欲しい
…安心ってなんだよ!
猟師というと鉄砲を撃ちまくって
遊び感覚で野生動物の命を奪うとか、
熊の毛皮をまとったマタギだとか、
そんなふうに思っている人も多いだろうが
いまはそんなことないっす。
収録されたものは信濃毎日新聞webで連載させていただいた
原稿に大幅な加筆をしたものだ。
3シーズン目は、飼い猫が病気になり、
狩猟どころではなかったので、ほとんど猟に出ずに終わった。
そして昨シーズン(2016-2017)、
ついに念願の青首(マガモのオス)を仕留めるなど、
エアライフルを操る感覚が身につき始めたことを実感できた。
曲がりなりにも4年(実質3年)やったんだから、
もう初心者とは名乗りづらい。
…初級者かな(たいして変わらん)
だから、この『猟師になりたい!2』は新米猟師としての
最後の本ということになるのかもしれない。

11月からの2017-2018シーズンは
「信濃毎日新聞」での連載コラム"帰ってきた猟師になりたい!"も
始まる(11月1日からの隔週掲載)。
新聞コラムが始まって、猟期はもう目前。
このタイミングで発売される『猟師になりたい!2』
どうぞご贔屓に!
http://www.kadokawa.co.jp/product/321605000374/

2017年10月1日日曜日

北尾トロ仕事帖2017.9月


「ラジオライフ」取材中
2017年9月
9月は東京6泊ほどと少なく
初秋の松本を満喫。
体力的には夏場よりずっと楽だった。
取材もマニアから小説家、
町中華までハズレ無しの面白さ。
畑も夏野菜が最後の収穫期を迎えていい感じ。
しかし、レポTVを休んだりしたし、
仕事量も少なかったりするわけで
なにからなにまで都合よく行くものではないのだ。
10月は「まつもとピロシキ」の
デビューとなるから
小麦粉まみれになるであろう…
もっと原稿書け!
特殊カメラ制作マニア
町中華「スンガリー飯店」の1960年頃
散歩の達人撮影中
<原稿>
・「夕陽に赤い町中華」第6~7回 
(集英社インターナシュナルweb)
・「今晩泊めてくれないか 東京ヤドカリ漂流記」第3回
(別冊文藝春秋 文藝春秋 30枚)
・特殊カメラ制作部 ぼくを突き動かす何か 
(「マニアッ区紳士録」第23回 ラジオライフ 三才ブックス 4P)
・そのコメントには意味がある!?作家を育てる、顔も知らないスゴい人たち
(トロイカ学習帳 第115回 ダ・ヴィンチ KADOKAWA 5P)
カメラのハラダ(左)、編集K(右)
北尾トロのビジネスマン裁判傍聴記 第16回
(プレジデントオンライン)
・町中華探検隊がゆく!第27回「博雅」(八重洲)
(散歩の達人11月号 交通新聞社 2P)
・裁判所は人生劇場 第9回
(法学セミナー11月号 日本評論社 2P)

<ラジオ>
・「北尾トロのヨムラジ」(FMまつもと

<受取材>
・「欠歯生活」著者インタビュー(クロワッサン10.25発売号 マガジンハウス)
・ひとめぼれインタビュー(ダ・ヴィンチ KADOKAWA)

<イベント>
・第3回まつもと一箱古本市プレトークイベント
「私の小さな本屋さん?それぞれのスタイル」