ラベル 中川カンゴロー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 中川カンゴロー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年11月7日土曜日

北尾トロ仕事2020.10月すさまじいほど波乱万丈


松阪にて

取材中の大伸ワークサポートにて。
ここでは廣瀬社長手作りの夕食を
自宅リビングで社員と食べるのが日課

夏前から始めた大伸ワークサポート・廣瀬伸恵社長の取材。
月に2,3回のペースで栃木市に伺う。
往復300キロ、なんだかんだで
7時間ほどになる運転は結構きつい。
が、それを上回る収穫があって、
どんどんノリが良くなってきてる。
数を重ね、対象との距離感が
小さくなっていくのが
取材の醍醐味だと思う。
ある程度打ち解けてきたところで
廣瀬さんの半生を聞き始めたが
13歳で不良デビューして以来、
レディス総長、逮捕、ムショ暮らし、
再逮捕、獄中出産などなど
すさまじいほど波乱万丈で
聞いててドキドキする。
我が身と重ね合わせて「わかる、わかる」と
なるようなこともなく、ただただ圧倒されるのだ。
なによりも、札付きのワルから
劇的に立ち直った変身ぶりが凄くて
なんというか、尊敬してしまう。
出所者の雇い入れを積極的に行う同社のことは
最近になってNHK「ハートネットTV」や「逆転人生」、
日テレ「エブリ」が取り上げた。
東京新聞、FRIDYデジタルなど
紙メディアの取材も受けている。
注目の人、ということだろう。
たまたま、それより早く廣瀬さんに会い、
「本を書きたい、全部喋ってくれ」と頼むことの
できた僕は幸運だったのかもしれない。
社員からの誕生日メッセージ

ダ・ヴィンチの取材では浅草にて人力車初体験

ボカロ製作中(友人宅)

三重の中島猪犬訓練所。櫓から訓練風景を見学。
実際にイノシシを放ち、猟犬が追いかける訓練ができる。
前後に中島さんのインタビュー。
魑魅魍魎渦巻くと言われる猟犬業界だけに
どんなもんかと思っていたのだけれど
猟犬愛にあふれた
素晴らしい方でした。

<今月の原稿>
オジサンとボカロ
(Bic Comicオリジナル 小学館)
猟犬猟師と、いざ山へ。第15回
(青春と読書 集英社)
トロイカ学習帳 第152回
イザベラ・バードに捧ぐ
旅する心を絶やさないための
Go to Book Trip!
(ダ・ヴィンチ12月号 KADOKAWA)
町中華探検隊がゆく! 最終回
(さんたつweb 交通新聞社)
「信州移住(仮)」連載用取材&執筆
(信濃毎日新聞web)

打ち上げは餃子





2020年8月1日土曜日

北尾トロ仕事帖2020年7月 元レディス総長に「本書きたい」と頼みに行った

新企画をスタートすべく取材の依頼に行った。
断られればそれっきりの緊張感は、
何度やっても慣れることがない
本橋信宏さんに初インタビュー

貴重な梅雨の晴れ間には勝浦にいた
海水浴…じゃなくて、
このあと浜辺を清掃しました。
骨なんです
下関マグロと一緒に取材へ
狩猟歴60年超の大大先輩に
長野で昔の話を聞いた。

2020.07月

文章をホメられるより企画がおもしろいと言われるほうが嬉しい。意識してなくても企画のことが頭にあるためアイデアはわいてくる。だけど、そのときおもしろいと感じたことが、翌朝になってもおもしろい保証はないわけで。まして1カ月、半年、1年と経過する時間に耐えうる企画はめったにない。
だから、運よくそういうものに巡り合ったときは売れる売れない関係なくやらねばならん。そんな大切な企画のひとつがこのたび始動することになった。
覚せい剤で指名手配、逮捕、獄中出産、出所後離婚、建設関連会社起業、元犯罪者雇い入れ実施、現在社員30名以上を抱える企業の社長、という経歴を持つ<元レディス総長>を取材できることになったのだ。
執筆動機や経緯はいろいろあるんだけど、ひとりの人で一冊書いたことのない僕にとっては挑戦しがいのある企画である。タッグを組むのは長年の友人でもあるカメラマンの中川カンゴローだ。
歳を取るとずる賢くなって、ついラクなやり方を使ってしまいがちになる。経験だけは豊富だから、なんとかする技術はあるのだ。けれども、そんなことばかりしているとスレちまって、本気でぶつかることを忘れがちにもなる。フリーの物書きやってて、こんなにつまらないことはない。だから今回は初心に戻るつもりで、出版社の後ろ盾がないやり方にしようと決めた。乗り込んでって取材させてくださいとお願いし、OKが出たら相手のところに通い、時間がかかってもいいから、納得できる形で取材をしていく。版元の都合とか、そういうの関係なし。出版のことを考えるのは、ある程度取材をして、これならおもしろくなると思ってからでいい。で、最初から、相手にそういう形式で取材をするとことを申し出る。駆け引きはしない。
その方針で挨拶に伺ったので緊張した。飄々としているね、なんていわれることが多いけど、じつは手に汗かいてたりするんだよ。
「どうすか。うっとうしく感じることもあると思いますけど全部話してくれますか」
そしたら、こんな答えが返ってきた。
「いいですよ。何も隠す気はないし、これまでも隠してこなかったので」
僕はぜひ、これまで誰もしなかった質問をしてみたいと思う。
今月の仕事
<原稿>
・「鶴の恩返し」「一寸亭」店主インタビュー
(S&B食品WEB)
・猟犬猟師と、いざ山へ。第12回
(青春と読書 集英社)
トロイカ学習帳 第149回
結論は走りながら考えろ!
ノンフィクションライター再入門
(ダ・ヴィンチ9月号 KADOKAWA)
・町中華探検隊がゆく!
(さんたつweb 交通新聞社)
・被告人と証人が「対決」する
前代未聞の法廷シーン
(『シチリアーノ 裏切りの美学』パンフレット用原稿)
・3年間で利用量が約1.5倍と急成長!
ジビエ普及の現在とこれからを考える
(狩猟生活Vol.7 山と渓谷社)
・骨まで愛して欲しいのよ
(狩猟生活Vol.7 山と渓谷社)
・「信州移住(仮)」連載用取材&執筆
(信濃毎日新聞web)

<ラジオ>
・夕暮れ城下町電話出演
(7.01エフエムまつもと)

<受け取材>
(朝日新聞GLOVE)

2016年7月21日木曜日

東京ヤドカリ日記7.19〜7.20[カンゴ寮]

 yadokari diary in tokyo 
2016.7.19-7.20
<カンゴ寮>
動画撮影や加工といった作業に使われている仕事スペース。ここには写っていないが以前撮ったフィルムが大量に整理されていたりする。

カンゴローさんお世話になります。
神楽坂への移転祝いにカップを自作してくれた。

最近のヤドカリ生活のことを話していたら、泊まれるところあるよとカメラマンの中川カンゴローが言い出した。
「人んちもいいけど、ひとりで泊まりたいときは使ってよ」
ありがたいことである。ヤドカリしてると、一人の時間があまりないので、落ち着いてものを考えらえない傾向があるのは確かだ。
事務所を寝泊まりできるようにしてあるというので、さっそく世話になることに。30年来の友人なので、そのあたりは遠慮がない。なんていうかなあ、泊まっていいと言われたらそのまま受け取ればよいと思っている。
いま30年と書いて、本当に長いなと思う。それこそ駆け出しの時代だ。カンゴローはぼくより年長だけど、やはりフリーになったばかりだった。場所はスイスのスキー場である。その頃ぼくはスキー雑誌で仕事を始めたところで、初めての海外取材がスイスだった。カンゴローは別の雑誌の仕事で来ていたのだが、お互いプレスツアーを利用していたために親しくなったのだ。
それからはときどき一緒に仕事をするようになり、国内外あちこちに取材に出かけた。『翼の王国』ではインド、ジャマイカ、タイ、UAE、『サライ』で中国、『週刊ポスト』で全国主要観光地など。
可能なときは別々の部屋を取るけれど、相部屋になることも多く、そのうち家族同士のつきあいにもなって今に至る。まぁ、ぼくたちも歳を取ったということだし、仕事が縁で友達になった稀有な例だ。

この事務所はもともとカンゴロ-の自宅兼事務所だったのだが、いまは別の場所に住んでいて、仕事専用のオフィス。スタジオをやっている関係で、スタッフが帰宅できない場合など、宿泊することもあるという。
ということで、カンゴローの宿泊所だからカンゴ寮と命名。
カンゴロー夫妻と夕食。3人で飯ってのは久々だ。話が弾んで楽しい。カメラマンとライターじゃ業種が違うので仕事の話になりにくいのがいい。
21時ごろ部屋に入った。
PCは事務所に置いてきており荷物は着替えなど最小限。
部屋がきれいすぎて自分には似合わないかも…などと思うわけだが寝るだけの話なので気にせずシャワーを浴び、早めに消灯とした。
どことなく撮影の小道具っぽいアイテムが並ぶ

ストレッチなどしてみた
朝は5時台に目が覚め、近所のコンビニでコーヒーを買って飲む。8時前にチェックアウト。
神楽坂まで歩いて戻った。
朝の四谷三丁目付近。神楽坂の事務所までは約2.5キロ、徒歩35分、3700歩だった。